件名 |
ひこね防災フォーラム2010〜支えあいで高める防災力〜 |
開始日時 |
2010年07月31日 13時30分 |
終了日時 |
2010年07月31日 16時30分 |
場所 |
みずほ文化センター(彦根市田原町11 電話:43-8111) |
連絡先 |
(お問い合わせ先)
彦根市社会福祉協議会 地域福祉課
TEL:22-2821 FAX:22-2841 Mail: hikoneshakyo@giga.ocn.ne.jp |
詳細 |
1.開催趣旨
阪神・淡路大震災以降も全国各地で災害が頻発するなか、住民の目は地震災害に行きがちですが、平成16年には新潟・福島・福井県で豪雨水害、昨年8月は山口県防府市、兵庫県宍粟市、佐用町等でも水害に見舞われ、尊い命も失われました。
頻発する地震や豪雨水害により、住民の災害に対する意識も向上しつつあり、市内の各地域では防災に関する取り組みが進められていますが、関心を持ちつつも課題を抱えながらその第一歩が踏み出せない地域も見られます。
本フォーラムでは、「災害は自分たち・地域の問題」として、要援護者マップ・個別避難支援プラン作成の取り組みや、能登半島地震被災地で避難所や仮設住宅を中心に課題の聞き取りを行ったボランティアグループからご報告いただき、地域が中心となった住民主体の防災・減災活動を考えます。
2.日時 平成22年7月31日(土) 午後1時30分〜4時30分
3.入場料 無料(申込不要)
4.内容
1)基調講演
「地域の防災力を高めよう〜災害救援NPOの現場から〜」
2)実践報告
「かまどベンチづくりによる地域防災力向上への取り組み」
3)パネルディスカッション
「地域が主体となった防災・減災活動」
5.登壇者
○基調講演講師・パネルディスカッションコーディネーター
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
代表理事 栗田 暢之 氏
○実践報告者
滋賀県立彦根工業高等学校都市工学科 教諭 田中 良典 氏
○パネリスト
愛知県海部郡蟹江町中瀬台町内会 会長 景山 誠治 氏
穴水町ボランティア連絡協議会理事 教育相談室「あした塾」
代表 滝井 元之 氏
開出今町婦人消防隊 隊長 松村 照子 氏
6.講師・実践報告者・パネリスト紹介
■基調講演講師・パネルディスカッションコーディネーター
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
代表理事 栗田 暢之(くりた のぶゆき) さん
阪神・淡路大震災時に勤務していた大学の学生ら延べ1,500人とともに現地に入り、約2ヶ月間支援活動を行う。2000年東海豪雨水害では「愛知・名古屋水害ボランティア本部」の本部長を務めた。
■実践報告者
滋賀県立彦根工業高等学校都市工学科
教諭 田中 良典(たなか よしのり) さん
都市工学科「防災研究班」に所属する生徒が、約2年前から普段はベンチとして利用し、災害時にはかまどとして使える『かまどベンチ』を製作し、市内小学校や公園などに設置する活動を展開。
■パネリスト
○愛知県海部郡蟹江町中瀬台町内会
会長 景山 誠治(かげやま せいじ) さん
住民が主体となった要援護者支援の仕組みを構築するため、各班ごとに勉強会の開催や「要支援者マップ」、「ひなん支援カード」等を作成。避難訓練も要援護者とともに行う。
○穴水町ボランティア連絡協議会理事 教育相談室「あした塾」
代表 滝井 元之(たきい もとゆき) さん
2006年11月、自宅に私設の子どもと親と教師のための教育相談室『あした塾』を開設。電話相談や出前相談に対応する。2007年3月25日の能登半島地震以降は、仮設住宅や在宅高齢者をはじめとした被災者支援活動を行う。
○開出今町婦人消防隊
隊長 松村 照子(まつむら てるこ) さん
平成5年に婦人消防隊を立ち上げ、現在活動18年目。
高齢者世帯等への戸別訪問を行い、消火器設置をはじめ防災・防火のための備えについても啓発され、現在は防災講習会や夜回り等にも取り組む。 |
カテゴリー |
災害支援 |